逆転勝ちはいつ以来? | 隠れ家、です

逆転勝ちはいつ以来?

札幌3-1甲府

本当に久々、いつ以来かも忘れた逆転勝ち


札幌のスタメンは前節と変わり
田畑が外れ金子が入っていた


やんつーは以前もボランチの位置に
智樹を入れていたことがあり
ボランチには守備だけでなく
ボールを繋げる選手を求めていると思う


13時キックオフ。
いきなり去年の厚別フロンターレ戦を思い出す
DF曽田のパスミス、失点に結びつかなかったが
この試合の前半を象徴するミスで
試合開始直後から、甲府の厳しいプレスにあってボールを繋げない札幌


甲府はボールを奪ってから攻撃のときも、前線の選手の動き出しがよく
フリーの状態でボールを持つことが出来るので
札幌の守備は後手後手になりミスパスも増え失点も時間の問題と思われた
前半18分長谷川のシュートのこぼれ球をバレーが決めて甲府が先制。
ここからさらに甲府が猛攻をみせ倉貫のミドルシュートは
ポストに当たって何とか事なきを得る


しかし、甲府は徐々に積極性がなくなり
札幌もボールを繋いで相手サイドまで攻め込むようになる

そして、前半43分この試合のターニングポイント
池内が誘ったと自身がいっているが
藤田が池内を倒して退場
甲府はキープレーヤーの藤田を前半ののうちから
欠いて10人でこの後戦うことになった

前半は甲府リードのまま0-1で終了


後半、開始直後から数的優位の札幌が攻め込む
しっかりとボールを繋ぎ数的優位な状況を作り
相手の退場を活かした攻撃をする


後半4分、いい時間帯で札幌が追いつく
上里の蹴ったCKのこぼれを金子が拾いすぐまた上里へ
上里がクロスを逆サイドの池内に送り
池内のダイレクトボレーが決まり1-1


その後も波状攻撃を仕掛ける札幌
前半いいところが無かった砂川も
上里とポジションチェンジして左サイドに移ってからは
スペースへのランもドリブルも冴えをみせて
チャンスを演出する


後半25分、その砂川の蹴った左のFKから
混戦のなか、うまく池内がボールをコントロールし
今日2点目、そして逆転となるゴールを決める


さらに攻撃の手を緩めず攻め込み
後半35分またまたセットプレイ、右サイドのFK
上里がニアにボールを送り相川がヘッドですらす
練習通りの形で3点目


結局試合もそのまま危なげなく3-1で札幌勝利


相手の退場劇や前半の不出来など色々課題も残ったが
とりあえず勝ち点3を得る事という最も大事な最低目標を
クリアできたのは去年と違ったチームの成長があるはず


こうやって勝ち点を重ねつつ、課題を1つずつ克服していく
札幌の姿がこれから楽しみ